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ふたつの月が並ぶ、不思議な町で起こる様々なできごと。
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『月の並ぶ町』には、一軒だけ喫茶店があります。

住人たちは、それぞれの暮らしの合間に喫茶店を訪れては、
憩いのひとときを楽しみます。

特にこの店の
レモネードは主人のお手製で、
夢のようにおいしいと評判なのです。

今日も店のテーブルのそこここでは、 硝子の中のレモン色の湖が
キラキラ笑う氷の粒たちを浮かべながら、とろりとろりと輝いています。



* * *


ただいま、横浜の喫茶店にてレモネード中!

ダー様がもうすぐお仕事終わるので、それまで待機なのです。
なんか店内ちっと寒い。。

久々の横浜駅ですが、ついて早々、盛大に大コケしました。
比喩じゃなくてですよ、文字どおりスラッガーも真っ青の豪快スライディング。
階段かけおりてたら、いきなり右足の靴がスッポ抜けまして…

通勤中で急いでた皆様、本当にご迷惑おかけしました…。

足元に突然転がってきた異物を軽やかに回避して突き進む企業戦士たちの背中を
ただただ、いたたまれない気持ちで見上げるアテクシでございました。

歪みねえ自分に、もはやアッパレです。

生きることは恥を重ねることだと言ったのは誰だったか…。
啄木さんでしたっけ…。


順調に生き恥を重ねて、更なる人生の一歩を踏み出したところで、
さっきから非常に気になることがひとつ。

このレモネード、蜂蜜が入っているそうなのですが、
ハニーの気配がまったく感じられません。

これは確実に底に沈殿しているフラグですね。

飲み続けても最後の最後に待ち受けるのは仁義なき甘味、
もはや飲んでるのはレモネードじゃなくて蜂蜜そのものだろう的な結末\(^o^)/

なんだかレモネードに人生の縮図を見た気分です。
ああ切なくなってきた。。

いったい何の話をしてるのか、自分でもわからなくなってきました。
転んだときに頭打ったかに\(^o^)/


まあ、つまり暇なのです。

読みかけの本を持ってき忘れたのが痛かった。。

最近、読書タイムが幸せすぎて困ります。
浮き世のあれこれを、いっときだけ忘れられるといいますか。

こないだ気紛れにミヒャエル・エンデの『モモ』を押入から引っ張り出して
読み出したのをかわぎりに、肥やしになってた蔵書を反芻する日々です。

自慢じゃないけど私、本でも映画でも、どんなに感動しても
数日で内容を綺麗サッパリ、見事なまでに忘れるという特技を持っているので
何度読んでも新鮮ですマジらっきー^q^q^q^


ちなみに今は伊坂幸太郎の『チルドレン』を読んでいる最中です。

伊坂さんは本物の天才だと思います。
物語を円を描くように起結させる作風、巧みすぎませんか。。

ただ構成が美しいだけとはまた違う、あの清々しい読了感。
小説はこうでなくちゃ、と嫌味なく思わせてくれる感じ。

大好きな作家さんのひとりです。
あんなふうに物語を作れたら愉しいだろうなぁ。


さて、そろそろダー様から音信あるかしら。。
電池残量が怖いので、今回はこれで。

スマフォってすぐ電池なくなるから困るわぁ(´Д`)









 
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