ふたつの月が並ぶ、不思議な町で起こる様々なできごと。
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町のはずれには、暗い森がひろがっています。
ただでさえ夜で暗いというのに、森は鬱蒼と茂っていて、
一面のまっくらやみです。
この森には、フクロウのおじさんが棲んでいるといいます。
フクロウのおじさんは森の主で、
町を訪れる客人がいい人なのか、悪い人なのか
ぎょろりとした目を光らせて、審判しているそうなのです。
* * *
ドット絵に手出してみました\(^o^)/
ゲーム作る上で、やっぱ素材自作したいよね~
というところから始まったのですが、考えてたより面白い+難しくて、
ウッカリのめり込みそうですドットドット。
目指すはフル素材自作ゲー!
漫画チャットにも背景セット【フクロウの森】として共有してみました。
↑の画像(キャラなし)に加え、アレンジバージョンも3枚追加した
4枚組セットとなっております。
しかし、自部屋で動作確認をしたところ、自動引き伸ばしのおかげ様で
ドット感がなくなっていました・・・
泣ける・・・
まあでも雰囲気的にハロウィンぽいような気がしなくもないので、
使えそうだったら使ってやってください。
ちなみに一番苦労したフクロウおじさん
フクロウに見えNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
おまけのおまけでホタル単体
動かしたいけどめんどくさい\(^o^)/
あ、そうだ、こっそりOMC再開しました。
ご縁があったら宜しくお願いします。
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ふたりの旅人がおりました。
ふたりは、運命の友というほど特別仲がよいというわけではありませんでしたが、
少なくともお互いを友人だと思っていました。
ふたりは、短い時間でしたが一緒に旅をして、
ある分かれ道で当前のように、それぞれ別の道へ進んでいきました。
ひとりは、町へ辿りつき、そこに腰を落ちつけました。
ひとりは、炭鉱を見つけ、労働者になりました。
共に旅した日々など、長く忘れて生活していたふたりでしたが、
ある日突然、ふと読み終えた本のページをもう一度めくるかのように、
町へ行った旅人の元へ1通の手紙が届いたのです。
『君と旅した日々を思い出したよ』
町へ行った旅人の頬に、ひとすじの涙が伝ったことを、
何故涙が出たのかを、
ポストをのぞく炭鉱夫は知るよしもありません。
* * *
ひょんなことから、旧友と電話で話をしました。
昔、ひょんなことから知り合い、ひょんなことがキッカケで友情が芽生え、
ひょんなことから細々と関係が続いていて、しばらく連絡とってなかったんですが、
またひょんなことで、こうして再会できました。
その友人のことは、今度からひょんひょんと呼んでやろうと思います。
向こうからしたら、私がひょんひょんだと思いますが。。
とりあえず、ここでは仮に、その友人を『ひょん』と呼ぶことにします。
ひょんいわく、
数ヶ月前に何度もコールしたのに出やしねえ。。
朝かけても夜かけても出ねえ。。
なんなんだお前は。。
とのことでした。
ヒント:スマフォ 着歴の見方は最近覚えたんだぜ本当サーセン\(^o^)/
なんか、それでひょんは共通の知り合いにも連絡して、
私の安否を確認してくれてたそうです。。
結局私の安否はわからず、心配してくれてたみたいで・・・。
本気で謝るしかありませんでした、そんなことになってるなんて露知らず・・・。
語弊があるかもしれませんが、ひょんとは友人は友人でも、
しょっちゅう会ったり、かかわりを持つような関係ではありません。
人生の岐路に支えあうほどの絆があったわけでもなく、
お互いのことを熟知しているわけでもない。
特別な思い入れがあるわけでもなく、かといって友情が減退することもなく、
深くも浅くもない、ふしぎな距離感。
むしろ、ひょんの性格や、ひょんに対して私がやらかした数々を考えると、
なぜ友情が成立しているのか謎です。。
なぜ、そんな私のことを心配してくれたのかも謎です。。
私は人に対して、あまり誠実に生きてきませんでした。
誠実に接したいと思える相手も、あまりいませんでした。
いわゆる人嫌いであり、交友関係を幅広く持つ気にはならないし、
人付き合い自体に興味がもてないという欠陥品です。
だから、いざ周りを見回すと、友達と呼べる人なんて少なくて、
誰の記憶からも、時と共に自然と消えていくような人間です。
それが辛いと感じる時も、それで幸せな時もあります。
是非はともかく、少なくとも現時点で私はそんな人間なわけで、
だから、何故かひょんの脳みそに私がふと甦ったという事実は、
私には奇跡のように思えました。
そんな小さな奇跡が、人の足を一歩進める熱源になるのかもしれませんね。
ひょんも色々あったみたいで、今度時間作って話せたらいいなと思います。
ありがとうよ、ひょんひょん。
とりあえず、こんなに『ひょん』という文字を打ったのは人生初だよ\(^o^)/
『月の並ぶ町』には、いつまでたっても、夜しかありません。
けれど、時間というものはちゃんと存在しています。
8時にはたいていの住民が起きてくるし、
22時には家の灯りもぽつぽつ消え始めます。
そうして、走りつかれた時計の針たちが追いかけっこをやめ
0時を知らせる鐘が鳴りはじめると、
静寂に包まれた町へ向かって、空から光の破片が降るように
ゆっくりと、ゆっくりと、螺旋状になった階段が降りてきます。
これは、1日に一度だけ現れる、月の国への階段なのです。
* * *
スマフォから書くと、改行が反映されないということが判明したアア(;゚;益;゚;.)アア!!!
喫茶店からお送りした前記事を、帰宅してパソコンから見たら
なんと、ただの呪いの文書になっておりました。
しっかりしてくれよ、スマフォォォorz
スマフォにしてから3ヶ月経ちますが、いっこうに便利さがよくわかりません。
どうも使い勝手が馴染まず・・・。
私の使っている機種は、テザリングでパソコン用のネット回線にもなってくれるので
新生活に役立つと思い選んだのですが(実際、その点では役立ってるんだけど)
1.携帯のEメールに対応してない
2.ボタンがオールタッチパネルで、打ちミス→やりなおしの無限ループ
3.電池の消耗スピード、マジ世界狙える
マスターするまでにイライラメーター振り切ります、確実に。
もはや、電話とテザリングさえできればいいや的な\(^o^)/
まあ、スマフォはパソコンにぶっさして放置しとくとして、
今夜の月、ご覧になりました?
ええと、たしか20時台くらいでしょうか・・・。
わりと本気でお迎えがきたんじゃないかと思ってしまったくらい、
怖いほど鮮麗で、でっかくて、びっくりしました。
十五夜の次なんで、十六夜月っていうんでしたかね。
実は十六夜月って、満月よりでっかいんですよね。
・・・こういう時に限ってスマフォ電池切れで写真撮れなかったというね!
つくづく!
つくづくだよ、君ィ!
さってって、今日は物思いにふける時間が長かったせいか、
色々考えすぎてしまって、マインド系がグッタリズム系になりました。
寝るにも眠れそうにないので、しばらく起きているつもりですが
あったかいお茶飲みながら読書でもして、ゆったりしてみようと思いまする。
いっそ本当にお迎えがきてくれればいいのにとか厨二病ばんざい\(^o^)/
『月の並ぶ町』には、一軒だけ喫茶店があります。
住人たちは、それぞれの暮らしの合間に喫茶店を訪れては、
憩いのひとときを楽しみます。
特にこの店のレモネードは主人のお手製で、
夢のようにおいしいと評判なのです。
今日も店のテーブルのそこここでは、 硝子の中のレモン色の湖が
キラキラ笑う氷の粒たちを浮かべながら、とろりとろりと輝いています。
* * *
ただいま、横浜の喫茶店にてレモネード中!
ダー様がもうすぐお仕事終わるので、それまで待機なのです。
なんか店内ちっと寒い。。
久々の横浜駅ですが、ついて早々、盛大に大コケしました。
比喩じゃなくてですよ、文字どおりスラッガーも真っ青の豪快スライディング。
階段かけおりてたら、いきなり右足の靴がスッポ抜けまして…
通勤中で急いでた皆様、本当にご迷惑おかけしました…。
足元に突然転がってきた異物を軽やかに回避して突き進む企業戦士たちの背中を
ただただ、いたたまれない気持ちで見上げるアテクシでございました。
歪みねえ自分に、もはやアッパレです。
生きることは恥を重ねることだと言ったのは誰だったか…。
啄木さんでしたっけ…。
順調に生き恥を重ねて、更なる人生の一歩を踏み出したところで、
さっきから非常に気になることがひとつ。
このレモネード、蜂蜜が入っているそうなのですが、
ハニーの気配がまったく感じられません。
これは確実に底に沈殿しているフラグですね。
飲み続けても最後の最後に待ち受けるのは仁義なき甘味、
もはや飲んでるのはレモネードじゃなくて蜂蜜そのものだろう的な結末\(^o^)/
なんだかレモネードに人生の縮図を見た気分です。
ああ切なくなってきた。。
いったい何の話をしてるのか、自分でもわからなくなってきました。
転んだときに頭打ったかに\(^o^)/
まあ、つまり暇なのです。
読みかけの本を持ってき忘れたのが痛かった。。
最近、読書タイムが幸せすぎて困ります。
浮き世のあれこれを、いっときだけ忘れられるといいますか。
こないだ気紛れにミヒャエル・エンデの『モモ』を押入から引っ張り出して
読み出したのをかわぎりに、肥やしになってた蔵書を反芻する日々です。
自慢じゃないけど私、本でも映画でも、どんなに感動しても
数日で内容を綺麗サッパリ、見事なまでに忘れるという特技を持っているので
何度読んでも新鮮ですマジらっきー^q^q^q^
ちなみに今は伊坂幸太郎の『チルドレン』を読んでいる最中です。
伊坂さんは本物の天才だと思います。
物語を円を描くように起結させる作風、巧みすぎませんか。。
ただ構成が美しいだけとはまた違う、あの清々しい読了感。
小説はこうでなくちゃ、と嫌味なく思わせてくれる感じ。
大好きな作家さんのひとりです。
あんなふうに物語を作れたら愉しいだろうなぁ。
さて、そろそろダー様から音信あるかしら。。
電池残量が怖いので、今回はこれで。
スマフォってすぐ電池なくなるから困るわぁ(´Д`)
物語のはじまりは、いつだって唐突です。
皆さんには、『月の並ぶ町』がいきなり現れたように思えるでしょう。
あるいは、現れてさえおらず、ただの空想の世界だと思えるでしょう。
けれど、この町はずっと前からあったし、これから先も産まれ続けるのです。
これは物語のはじまりであって、町のはじまりではないからです。
それでは、はじまり、はじまり。
* * *
なんかもう、そろそろ腰を落ちつける拠点がほしくなりました。
というわけで、ブログです。
どうせやるならオリジナルデザインにしましょう、ということで
突発的に作ってしまいました。。
一晩でできたよ\(^o^)/
興味があることにのみ、イノシシのごとき直進力を発揮する人間です。
モチーフは見たまんま、町です。
街じゃなくて町。シティじゃなくてタウン。
背景ですが、実は左上部にお城があるんです・・・。
記事ブロックで隠れてしまいました・・・。
全体像はこんな
かんじです。
ちなみに、副産物のカラーバージョンと
ハロウィンバージョン
サイズ的にデスクトップの壁紙にもなります(1280×800)
物好きな方はどうぞ。。
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